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2018年新春初市 "さといも汁"振る舞いも好評(2018.01.05)

 1月5日、県内各卸売市場で青果物の新春初市が執り行われました。新潟市中央卸売市場では、仲卸業者のほか、行政、国会議員、JA関係者らが出席し、JA新潟みらいからは梨本会長が出席しました。今年の取引開始を祝し、来賓からは次々に祝辞が送られました。 

 JA新潟中央会・各連合会の今井会長は祝辞の中で、「JAグループを挙げ、自己改革に取り組んでいる。今年は3カ年計画の仕上げの年。生産者、行政、市場と結束し、目に見える結果を示したい」と決意を表明。生産者の所得向上のため園芸振興に力を入れていくとし、市場関係者らに流通面での後押しを呼びかけました。

 取引は、毎年恒例の宝船の競りでスタート。米山知事や篠田市長らが参加しました。場内には威勢の良い掛け声が響き、野菜31艘、果実18艘が競りに掛けられると、3万~10万円の高値で取引されました。

 また、場内では、五泉園芸組織連絡協議会が市場関係者らに「さといも汁」の振る舞いを行いました。1000食分が入った“千人鍋”からは白い湯気が立ち上り、早朝の市場に漂いました。初市での振る舞いは一昨年ぶりの実施となります。

 「さといも汁」の“千人鍋”には、同会特産の「帛乙女」80kgを使用。他にも、ニンジン、ゴボウ、ダイコン、シメジなどが入っています。景気が活気づき、市場が心温まる場となるよう願いを込め、「心温(こはる)なべ」と称して振る舞われました。試食した仲卸業者からは「早朝の寒い中、温かい振る舞いはありがたい。体が温まった」「『帛乙女』は食感が滑らか。他にはないおいしさだ」と好評でした。

 昨年産の「帛乙女」は、天候不順により収量は2~3割減少しましたが、同会野菜部会の浅井部会長は「出荷は4月まで続く。昨年の落ち込みを挽回したい」と意気込み、「仲卸業者には、『さといも汁』を食べて『帛乙女』のおいしさを認識してもらい、積極的な売り込みに繋げてほしい」と期待を寄せていました。

取引のスタートを飾った宝船の初競り

五泉園芸連が市場関係者に振る舞った「帛乙女」の”さといも汁

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