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五泉特産里芋「帛乙女」出荷始まる(2017.09.12)

 当JA五泉園芸組織連絡協議会のブランド里芋「帛乙女(きぬおとめ)」の出荷が9月12日に始まりました。新潟市中央卸売市場に250ケース(1ケース5キロ)が入荷され、競りに掛けられると、場内には競り人の威勢の良い競り声が響きました。今年の初競りでは、市場関係者に向けて試食を振る舞い、「帛乙女」の食味・食感をアピールしました。

 今年産の「帛乙女」は、5月の低温と長雨の影響で生育が遅れ、例年より1週間ほど遅れて初競りを迎えました。L玉を中心に入荷され、1ケース4300円と順調なスタートを切りました。また、同協議会では試食にM玉10キロを用意。茹でた里芋に塩を付けて食べる「きぬかつぎ」を市場関係者に振る舞いました。試食した人は「他にはない口当たりの滑らかさ。食味も甘みが感じられておいしい」と高く評価していました。

 同協議会野菜部会では今年、生産者210人で約80ヘクタールを作付けし、来年3月末まで1250トンの出荷を見込んでいます。収穫は10月にピークを迎え、年末年始の最需要期を経て3月末まで長期出荷されます。浅井部会長は「5月の天候不順で例年より小ぶりだが、味は本来の『帛乙女』そのもの。正月の定番料理『のっぺ』はもちろん、『きぬかつぎ』や『いもみそ』などで素材本来の味を楽しんでほしい」と品質に自信を見せていました。

 「帛乙女」のブランドは平成元年に誕生。滑らかで柔らかい食感と、きめ細やかな白い肌を五泉市名産の絹織物に準えて命名されました。同市では10月第2日曜日を「さといもの日」に制定し、「五泉市さといもまつり」を開催するなど市を挙げてPRに力を入れています。

威勢の良い競り声が響いた「帛乙女」の初競り

「帛乙女」の「きぬかつぎ」を試食する市場関係者ら

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