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営農指導員が取り組みを報告(2017.03.02)

 JA新潟みらいは2月22日、新潟市南区のJA本店で「営農指導事業実績報告会」を開きました。報告会にはJA役職員ら68人が出席。管内5地区の営農指導員1人ずつが昨年度の取り組みを報告しました。

 西グリーンセンターの朝妻指導員は「農業所得にむけた取組」と題して発表。やわ肌ねぎの生産現場の課題分析や要望の聞き取りを行い、品質の安定化、生産意欲の維持・向上などに係る新たな取り組みを実施。契約取引数量や新規出荷先の増加に成功しました。

 しろね北支店の梅津指導員は「白根じゃがいもプロジェクト」と題して発表しました。産地の農業者所得向上のため、新たな園芸品目としてジャガイモの導入を検討。4品種で収量調査、収益性の試算を行い、導入品種を絞り込みました。

 五泉営農センターの藤塚指導員は「オクラの生産拡大、単価向上に向けた取り組みについて」と題して発表。栽培指導体制の整備による作付面積拡大、バラ詰め出荷の推進によるロスの削減、新規出荷先の開拓・規格の見直しによる単価の安定化を通して、生産者の所得向上と省力化を実現しました。

 亀田支店の横山指導員は「横越農業青年部の挑戦」と題して発表しました。昨年1月に設立した青年部は初年度、部員各自で設定した課題に取り組む「一人一課題」に注力。第2年度は組織としての目標を設定し、地域農業の発展を見据えた活動を展開していくとしました。

 阿賀支店の渡部指導員は「農業所得向上に向けた取り組みについて」と題し、自然薯の産地銘柄確立によるブランド力強化について発表。新潟県オリジナル品種「薬師1号」の食味調査や原価試算の結果を踏まえ、今後の見通しを示しました。

 代表者の発表の後は、白根地区の“華麗舞”を使ったカレーライスの試食を行ったほか、各地区の園芸品目拡大を進める「チャレンジ!プラスワン」の実績報告、JA全農にいがたから情勢報告がありました。

 JAの髙橋組合長は「営農指導は、農業者の所得増大に直結する重要な事業だ。JA自己改革を実現し、政府・与党の過剰な介入を阻止するためにも、着実に成果に結びつけてほしい」と指導員らを激励しました。

昨年度の取り組みを報告する営農指導員
 

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