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白根地区で"華麗舞"取り組み広がる(2017.01.27)

 JA新潟みらい管内白根地区(新潟市南区)でカレーライス専用米“華麗舞”の取り組みが広がっています。区では2015年、地域特産物を活用した加工食品の検討や農・商・工が連携して販路拡大を行うことで地産地消の推進や同区産農産物の知名度向上を図る「農商工連携がっちりプロジェクト」を始動。プロジェクトの一環、「“しろね華麗舞”プロジェクト」として、同区での“華麗舞”の作付けが始まりました。作付面積は当時の10アールから40アールまで拡大しました。

 “華麗舞”は表面がやわらかく粘りの強いジャポニカ米と、カレールウとの適合性が良いインディカ米を掛け合わせた新品種。プロジェクトは、新潟県のカレールウ消費量が全国上位であることに着目し、人気食のカレーライスを起点として同区産米の消費拡大を牽引することを狙います。

 1月24日には、区の小中学校6校の給食に“華麗舞”と同区産農産物を使用したカレーライス760食分を提供。4校にJA営農指導員が出向き、児童に“華麗舞”と同区農業について説明し、一緒に給食を食べて交流しました。児童は「お米の表面は硬いのに中はもっちりしていて、カレーに合っていておいしい」と感想を話していました。

 白根地区では現在、1人の生産者で40アールを作付けしています。プロジェクトでは、2028年を目途に生産者200人、作付面積650ヘクタール、販売金額10億円を目指します。学校給食連携事業などPR活動に加え、観光客向けのセット商品開発・販路開拓に取り組み、地産地消及び地産外消を進めていくとしています。JAの担当者は「日本有数の米どころ、新潟県産のカレーライス専用米という付加価値は大きい。米の消費が縮小する中、消費者の興味を喚起し、消費拡大に繋げたい。消費者の顔が見え、若手生産者のやりがいにも繋がる」と話しました。

児童に”華麗舞”について説明するJA営農指導員(市立茨曽根小学校で)

“華麗舞”を使用したカレーライスを夢中で味わう児童(同校で)
 

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