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若手料理人が「しろねポーク」で腕を競う (2013.11.11)

 新潟で活動するシェフでつくるフランス料理研究会「クラブ・デ・シェルシェ」は28日、「“にいがた”のフランス料理コンクール」を開きました。

 このコンクールは、新潟県内のフランス料理に携わる若手の料理人を対象にしたもので、今年で第18回目。参加したのは、県内のフランス料理店やホテルの若手料理人15名。

 コンクールでは、メインテーマとなる食材に加えて、「新潟市食と花の銘産品」および「新潟市内産の農産物」を使用することとなっており、今年のメインテーマは新潟市南区のブランド豚「しろねポーク」。副食材として「新潟市食と花の銘産品」から「新高(日本梨)」、「越王(おけさ柿)」、「かきのもと(食用菊)」、「越の雫(いちじく)」の4品目のうち1品を使用することを条件に行われました。

 調理は2時間の枠内で行われ、技術審査と試食による審査の結果、神保雅彰さん(32)[ホテルニューオータニ長岡]が第1位に輝きました。

 神保さんの作品は「しろねポークのグリル 軽い燻製にしてコシヒカリのリゾットとおけさ柿のピューレと共に」というタイトルのもの。試食審査をしたクラブ・デ・シェルシェの安川隆会長は「非常に僅差でレベルが高かったが、1位の料理は、しろねポークのおいしいところを前面に押し出していた。塊りのまま焼いた肉の火の通り方や燻製の香りのバランスが良く、しろねポークをストレートに味わえた」と評価しました。

 優勝した神保さんは「しろねポークは旨味と甘味が強い。その特徴を活かすというのがポイントでした」と話す。第2位には、河内朋哉さん(29)[迎賓館トキワ]、第3位に栗山悟さん(27)[にいがた製菓・調理師専門学校えぷろん]、特別賞に池浦孝さん(31)[ホテル日航新潟]が選ばれました。

 クラブ・デ・シェルシェでは以前から同コンクールなどを通じて、身近にある食材の魅力を再発見し、地産地消をすすめる活動を続けてきました。そのことが評価され、今回は新潟市の食文化創造都市推進プロジェクトからの補助金を受けて実施。同市は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が文化的産物の共有や普及を目的に2004年に創設した「創造都市ネットワーク」の「食文化」の分野での認定に向けて名乗りを上げています。

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